第12回講演会

開催概要

「福島の環境回復と廃炉に向けた技術展開」

― 福島オフサイトにおける環境回復に向けた技術展開とオンサイト技術との連携可能性 ―


主旨:
福島におけるオフサイトでの環境回復に向けた取組も、除染、仮置き、輸送から除去土壌・汚染廃棄物等の処理、中間貯蔵における減容化・再生利用、将来的には濃縮物の県外最終処分などのフェーズに移行していくことになる。一方、廃炉に向けては、原子力損害賠償・廃炉等支援機構(NDF)の戦略プランに基づいて、各機関が基礎的な研究開発から様々な取り組みを開始しているところである。本講演会では、オフサイトでの環境回復に向けた国の取組や技術展開の動向を再確認して、一方で廃炉に向けたオンサイトにおける今後の技術戦略および研究開発課題など理解することによって、両者の間の技術的な連携可能性などについて考えてみたい。

11:40~12:20に一般社団法人環境放射能除染学会の定時社員総会を行います。
総会につきましてはあらためてご案内申し上げます。


主 催:一般社団法人 環境放射能除染学会

日 時:平成29年1月27日(金)10:00~16:30

場 所:東京国際フォーラム ガラス棟 6階会議室 G610

定 員:100名

 

プログラム(予定) 印刷用プログラムPDFはこちら

タイトル 講演者

福島の環境回復に向けた環境省の取組と今後の課題

10001040

環境省 水・大気環境局
中間貯蔵施設担当参事官室補

山田 浩司

廃炉に向けた技術展開と今後の課題

10401120

原子力損害賠償・廃炉等支援機構
執行役員

植田 拓郎

休憩 11201140
環境放射能除染学会総会11401220
ランチタイム 12201310

JAEAにおける福島の環境回復に向けた研究開発 ―オンサイトへの応用展開も含めて―

13101350

日本原子力研究開発機構
福島環境安全センター 
センター長

宮原 要

減容化・再生利用技術に関する研究開発状況と今後の課題

13501430

国立環境研究所福島支部 
主任研究員     

山田 一夫

休憩 14301450

再生利用からみた
オフサイトとオンサイトの問題

14501530

北海道大学大学院工学研究院 環境地質学研究室 教授

佐藤 努

パネル総合討論:講演の論点整理を含めて

15301630

司会:国立環境研究所

大迫 政浩

※都合により講演者・プログラムが変更になる場合があります。

終了後、意見交換会(会費3,500円)を予定しております。会場は
東京国際フォーラム地下1階 レストラン「トラットリア・パパミラノ」になります。是非ご参加ください。
<!--情報交換会のご参加は講演会の参加申込みフォームよりお申込みください。