第1回研究発表会
開催概要
事業名 | 第1回環境放射能除染研究発表会 |
団体名 | 環境放射能除染学会 |
開催期間 | 平成24年5月19日(土)~21日(月) |
参加人数 | 19日 国際シンポジウム及び復旧・復興ワークショップ:811人 20~21日 研究発表会 618名 |
事業内容及び結果 | 19日の国際シンポジウムは環境省との共催で実施し、国内からは環境省および福島県内の自治体として伊達市から除染に関する取り組みについての報告を、また欧米の国際機関から4名の専門家を招へいしそれぞれにおける除染の経験、技術、住民との対話等について報告いただいた。 また、午後の「復旧・復興ワークショップ」は国立環境研究所との共催で実施し、国立環境研究所の環境再生に対する取り組みの報告をいただいた。この日は市民公開の行事として無料とし、ほぼ800名の参加者があった。 20日~21日の研究発表会では、招待講演を含む口頭発表が56件、ポスター発表が111件あり、両日でのべ618名が登録し、参加した。 事前の周知期間が十分ではなかったが、当日の会場での参加申込が多く、始まったばかりの除染に対する多くの人々の関心が高いことがわかり、十分に成果があった。 また、同期間に会場内で企業展を開催し、除染技術、保安用品等の44社が出展し、研究発表会参加者との熱心なやり取りが行われた。 |
日程概要: 事情により変更になる場合がございます。
プログラム | 日時 | 場所 | |
放射能除染国際シンポジウム (環境省と共催) |
5月19日(土) 9:00-14:30 | コンベンションホール | 参加費無料 |
復旧・復興ワークショップ (国立環境研究所と共催) |
5月19日(土) 15:00-17:30 | コンベンションホール | 参加費無料 |
研究発表会 口頭発表 | 5月20日(日) 9:00-12:10,15:00-18:00 5月21日(月) 9:00-17:00 |
コンベンションホール | |
研究発表会 ポスター発表 | 5月20日(日) 13:15-14:55 | 会議室 1・2 | |
企業展示 | 5月19日(土)~21日(月) | ホール2階ホワイエ | |
懇親会 | 5月20日(日) 18:30-20:30 | エントランスホール |
-
国際シンポジウム発表資料
-
- 除染に関する環境省の取り組み(環境省、大村 卓)
- 「伊達市の除染」についてOngoing Decontamination Works in Date-city,Fukushima,Japan(伊達市、半澤隆宏)
- 放射能マッピングと除染との結合-英国およびヨーロッパでの経験(Prof. Dr. David C. W. Sanderson(英国グラスゴー大学))
- 米国における除染の経験(大西康夫(米国エネルギー省、パシフィックノースウエスト国立研究所))
- 除染とリスクコミュニケーション(Dr. John Cardarelli II(米国環境保護庁))
- リスクコミュニケーションと関係者の参加-NEA/CRPPHの経験(Dr. Tierry Schneider(経済協力開発機構原子力機関))
- 福島におけるICRPの対話活動(丹羽太貫(国際放射線防護委員会))
-
[共催・後援団体リスト] ※依頼中・予定も含む (順不同)
協賛団体
- 日本遮水工協会
- 環境省
- 独立行政法人 国立環境研究所
- 社団法人 日本工学アカデミー
- 日本放射線安全管理学会
- 社団法人 環境科学会
- 公益社団法人 日本分析化学会
- 公益社団法人 日本化学会
- 一般社団法人 廃棄物資源循環学会
- 公益社団法人 日本保安用品協会
- 一般財団法人 日本環境衛生センター
- 日本放射化学会
- 一般社団法人 日本原子力学会
- 福島県
- 福島市
- 日本商工会議所
- 東京商工会議所
- 福島商工会議所
- 日本大学工学部
- 一般社団法人 日本環境化学会
- 公益社団法人 土木学会
- 社団法人 大気環境学会
- 公益社団法人 高分子学会
- エコケミストリー研究会
- 一般社団法人 日本機械学会
- 社団法人日本気象学会
- 社団法人 日本建設業連合会
- 一般社団法人 日本環境アセスメント協会
- NPO法人環境測定品質管理センター
- 一般社団法人 日本環境測定分析協会
- 社団法人 土壌環境センター